日本を出ると分かる日本の素敵なところ
日本を出る前の私は、海外と比べて、日本の悪いところばかりに目を向けていたと思います。
ある方に日本の嫌いなところを話していたら、その方は海外にたくさん行っている方なので、「海外に行ったら日本がどれだけ素晴らしいか分かるよ。」と言われました。なので、オーストラリアに行く前は、自分がどんな状態になって帰国するのかが楽しみだな。と思っていました。
実際、日本ってすごい!素晴らしいと思える体験がたくさんありました。日本が嫌いな方は、ぜひ外から自分の国を見てほしいと思っています。私は、海外に住むという体験ができて本当に良かったと思います。
日本の好きなところ、すごいところ
・時間きっちりに電車がきて、本数が多いところ
・どこでも美味しいごはんが安く食べられる
・どこに行っても水が出てくる
・魚が安い
・発酵食品がたくさんある
・お正月、夏まつり、節句などの日本独自のイベントがたくさんあって楽しい
・歴史が長い
・シャイだけど親切な人が多い
・エンターテインメントがたくさんある
・綺麗なところ
・良質で便利で安いモノがたくさんある
・ホームレスの方が少ない
・公園がたくさんある
・綺麗な海と川、山がたくさんある
・健康についての知識がある人が多い
・本屋さんが大きくてきれい
・まじめ
私が今思いつく日本の好きなところ、すごいところはこのくらいですが、考えるとたくさんあります。気になるところもまだたくさんありますが、どんな国でもいいところ、良くないところがあると思うので、海外での良い文化や素敵なところ、気になるところもまず知ることが必要だな。と思っています。
実際海外に行って、現地に住んで感じたり、聞いたりしたことを伝えていくということをこれからやっていきたいと考えています。
ホストファミリー決め
ホストファミリーを決める際に私が望んでいた条件は
・ネイティブであること
・日本語を話さない家庭
・話しやすいこと
・カリフォルニアに住む
ですが結局、この条件のホストファミリーになりました。
・子どもたちとは日本語を話してほしいファミリー
・本土希望でしたがハワイに
・話やすいファミリー
・ネイティブのファミリー
ファミリー決めをする際、私にとって場所がとても重要だと思っていたのですが、元オペアの方と相談して、1年~2年一緒に過ごすんだからどんなに場所が良くてもファミリーとの関係が上手くいかなかったら最悪だから家族との相性で選んだほうがいいよと言われました。
一番話やすくて、私の中でとても温かみのある家庭の印象の家族に決まりました。他のファミリーからは次のインタビューでNo Hawaii,Yes Boston.と言ってくれるのを待っているよという家庭もありましたが、今考えると、この選択をして本当に良かったと思います。
私にとってとても大切な信頼できるオーストラリアの友達がいるのですが、その友達にもアメリカでオペアをするといった際には、場所で選ぶんじゃなくて絶対そのファミリーとの相性や人柄で選ぶんだよ。と言われていたことを後で思い出しました。
さらに、私はハワイの3家族の方とインタビューしたので、ハワイのオペアは多いと思っていたのですが、ハワイのオペアの募集はとても少ないのでハワイに来れる人はあまりいなくて、行きたくても行けない人もいるからラッキーだと思うよ。と言われてびっくりしました。
ホストファミリーから、ハワイでは、親戚や家族の近くに住んでいる人が多いと聞いて、とても素敵だな。と思いました。私は都会より少し田舎の距離が近い感じが好きなので、その点でもハワイいってみたいな。と思いました。オ―ストラリアでオペアしていた時のホストマザーはテキサス育ちなのですが、周りの友達はほとんど、家族と離れたところに住んでいたと言っていたのでその違いについてとても気になります。
私はハワイについてあまり今まで興味がなかったので、みんななんでそんなにハワイが好きなのか分からなかったのですが、調べてみると楽しそうなことがいっぱいでわくわくしています。ハワイに行って、ハワイが大好きになって帰ってきたいと思います。
オーストラリアの子育て
オーストラリアの子育て
私自身子供がいるわけではないのですが、日本では児童養護施設や学童で働きました。オーストラリアではオペアの友達に聞いたり、自分のホストファミリーに聞いた情報から違うなあ。と思うなあと思った部分ですが、私の独断と偏見なので、さらっと流す程度に読んでいただければと思います。
・あまり怒らない
オーストラリアでは、幼い子供でもあまり怒鳴ったり、きつく怒っている親を見かけませんでした。私のホストファミリーもあまり声を上げたりせずに、叱る時には子供に語りかけるようにしていて、子供が納得すると、ありがとうと言ってハグをしていました。おかげであまり周りを気にせずにのびのび過ごせる環境なんだなと感じました。
私のホストマザーは日本の幼稚園で英語を教えたことがあるそうなのですが、日本の子どもは子供じゃないみたいに言うことを聞いて、歌を歌って、おりこうさんでびっくりした。と言われました。オーストラリアでそんなことを言ったって誰も聞かないと思う。と言って笑っていました。日本では子供のころからのしつけがしっかりされているんだなあ。と気付きました。
・公園が多くて、楽しい遊具が多い
私が住んでいた場所の近くにはすごくきれいで大きい公園が多く、いつも子供達がたくさんいました。日本と比べると遊具がカラフルでおもしろい。と思うものが多かったです。公園が多くて自然といつでも触れあえるのはとてもいい環境だな。と思いました。
・誕生日パーティーが盛大
子どもの誕生日になると、週末に公園や家で友達を集めて誕生日パーティーをする家族が多く、主催するファミリーが料理を作っていることが多かったです。そのファミリーの国籍の料理が食べれるので、いろんな国の料理が食べれて楽しかったです。参加する側は楽しいけど、主催する側の親は大変だな。と思いました。
・子ども病院
私がとてもびっくりしたのは、子供専用のとても大きい病院にかかった時です。ホストキッズがケガをしてしまい、二回ほど行ったのですが、レストランがたくさんあり、待ち時間にはピエロが来て、子供を楽しませてくれたり、屋上には楽しい遊具があって、子供のおままごとスペースがあったり、シアターがあったりしました。確か10階建てくらいだったと思うのですが、各階違う動物のオブジェクトがあり、子供を楽しませる仕掛けがたくさんありました。子供は診察料無料で楽しんで病院に行くことが出来るので親は助かるなあ。と思いました。
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
この話題について考えた時なかなか自分では大人って定義は難しくて、25歳って子供の頃思い描いていた大人よりもだいぶ子供だな。と思います。子供のころは20歳以上はめちゃくちゃ大人という印象があったけど、私の中ではまだまだやりたいことが何か分からなくて迷路の中にいたような気がしています。この5年間は私にとってはとても大きくて、少し自分に余裕ができて考えが広がったのかな。とも思っています。
私が大人になったと感じること
・友達が多くなくていいと思い始めたこと
子どもの時は友達が多くて、派手にやっている友達がうらやましかったけど、今は信頼できる友達が少しでいてくれればいいと思っています。私の周りには定期的に会わなくても、距離が離れていても、最高な友達がいます。
・生きるのが楽になった
多分私はオーストラリアに行ったことや、海外旅行での経験が大きくて、人目を前より気にしなくなりました。今は、周りと比べてばっかりいた自分を若かったなあ。と思います。
・なんとかなる精神
わたしはとてもうっかり屋さんなので、確認したつもりでも、海外旅行ではパスポートを忘れて飛行機に乗れなかったり、毎回ハプニングを起こします。ハプニングもよっぽどまずいものでなければ、死ぬわけじゃないしまあいっか。と思ってしまいます。
・挑戦できることが増えた
今だから言えるのか、この先も言い続けられるのかはまだ分からないけれど、やりたいことに挑戦することへの抵抗が薄くなりました。やりたいことを応援してくれる家族、友達がいて、自分が前よりも人のことを信頼して、頼れるようになったからだとも思いますが、今は年を取るたびにやりたいことが増えていって、それをどんどんクリアしていくのが楽しみです。
・年をとるのが楽しみになった
子どものころは、大人になりたくない。仕事したくない。と思っていたけど、今は素敵な高齢者や先輩にたくさん会ってきたので、理想のおばあちゃん達に近づけるようになりたいな。と思って年を取ることが楽しみになっています。
書いてみたら大人っていいもんだな。と思えました。改めて考えることが出来て良かったです。
フィンランドに住みたい!!
私が海外に住みたいと思うきっかけとなったのはこの本からでした。
この本はフィンランドに交換留学に行った方の話が載っている本です。
私は学生の時、学校が好きじゃなかったのと、やりたいことがなくてなんとなく過ごしていたのでフィンランドの教育法やフィンランドの暮らしを知って、フィンランドで生まれていたらもっと自由に過ごせたんじゃないかな。と思いました。そこからフィンランドについて調べるようになり、北欧についてもとても興味を持ちました。
その後仕事を初めて、私はフィットネス関係の仕事をしていましたが、1年目は仕事が上手くいかず、上司とも上手くいかず人生の中でどん底だと思いました。私の状況を見かねて2年目は転勤があり、そこでは先輩にたくさん助けられて、楽しい。と思えるようになりました。そこで出会った先輩方にはとても感謝しています。さらに、フィットネスでは健康になって元気になっていく会員様を日々見ることで、元気をもらいました。自分に自信がつき、自分のやりたいことは何かと考えるようになりました。
そんな中、念願かなって5日間フィンランドとエストニアに旅行に行くことが出来ました。
フィンランドは想像通りとても素敵で、旅行と暮らすこととではやっぱり全然違うと思うけど、この目で本物のフィンランドを見られたことはとても自分にとって刺激になりました。
旅行に行ったことで私はさらにフィンランドに住みたいと考えるようになりました。
フィンランドに住みたいけどフィンランドに住むにはフィンランド語が話せないといけないことも知りました。フィンランド語はとても難しくて、フィンランドのビザも厳しいので住むのもすごく高いハードルです。
そこで、フィンランドの人は英語がとても上手なのでまず英語ができるようになったらいいんじゃないか。と考えました。職場の先輩にそういう話をした時にワーホリに行けば?と言われました。私は留学について何も知らなかったので、次の日にワーホリの本を探しに本屋に行き、本を買いました。
そして、ワーホリに行こう。と決めました。場所は、お金も安くて済むオ―ストラリアにしようと決めました。
ですが仕事をなかなか仕事を辞められず、本を買ってから2年後、やっとオーストラリアにワーホリに行くことができました。
ワーキングホリデービザで西オーストラリアのパースという場所に一年間滞在しました。
パースに行った当初は英語の勉強しかワーホリの目的はなかったので、まず4か月語学学校に行き、その後仕事を探そう。と思っていました。ですが語学学校に行った後は英語がまだ上手く話せなかったので仕事が見つからず、2か月貧乏生活を送りました。帰国することも考えましたが仕方なく、需要があり見つけやすい、最終手段のオペアという住み込みのベビーシッターの仕事探しに切り替えました。パースはオペアの募集が比較的多いようです。フェイスブックでファミリーにリクエストを送ってすぐにオペアの仕事が決まりました。
仕事が見つからずオペアになる。
そこで出会った家族はとても素敵で、半年間その家族のところでオペアをしました。ホストマザーは中国系アメリカ人で、ホストファザーはオランダ系ドイツ人でした。ホストマザーと一緒に子供達を見るというスタイルでした。子供を毎日見ると、大変だけど学ぶことが多くて、どんどん成長していくところが見れて、とても感動しました。この経験から、私はこれから子供と関わる仕事をしていきたいと思うようになりました。ホストマザーはお話好きで、1日2時間くらいはお話していたと思います。ホストマザーはお母さんみたいな、友達みたいな存在で、良き理解者でいつも私の見方になってくれます。
オペアビザでのアメリカ行きを決める。
まだ私の英語力が不十分なので、カナダでもう一年ワーホリしようと思っていました。ですが、友達の友達がアメリカでオペアをしていたという話を聞き、期限が27歳までということを知りました。ホストマザーの出身がアメリカで興味があったのでこの先アメリカに行く機会があるか分からないと思い、アメリカに行くことに決めました。
たくさんの方に支えられて今の自分がある。
これが私が海外に興味を持ったきっかけです。やりたいこと、住みたい場所、目的はどんどん変わっていくけれど、きっかけがあって今があるので振り返って思い出すことができてよかったです。この文章を書いていて、本当にたくさんの方に支えられて今があるな。と感じました。私も誰かの支えに少しでもなれるように、恩返しができるように行動をしていきたいと思います。長文を読んでいただき、ありがとうございました。
英語の勉強を再開します。
12月中旬までやっていた英語の勉強を再開します。12月末はオペアビザ必須のオンライントレーニングがあり勉強を一か月間断念していました。
私がやるのは
・英単語ピーナッツ🥜銀メダルコース
・つなげば話せる!ネイティブ英作文
・英語リスニングの鬼
の3つです。
私の家にはたくさん英語の本がありますが、結局はシンプルで使いやすいものがいいかなと思います。ちなみに私はできる人の勉強法という本を読んでやる気が上がり計画を立てられました。
2020年はコロナの影響で家にいる時間が長かったので四月から保育士の勉強をしました。勉強は嫌いでしたが、昨年、人生で初めて勉強することが習慣になり、楽しいと思えるようになってきました。
でも、お正月は一旦休んでリフレッシュタイムにする。と決めていたので勉強をお休みしていました。とりあえず1月の目標は決めたので、気楽に勉強していきたいと思います。
アメリカ非移民(J1ビザ)ゲット
ビザゲットしました!!ここまで本当に長かった。
2月27日からハワイに行きます。私はオペアビザでアメリカに行きます。オペアとは簡単に言えば住み込みベビーシッターことです。オペアビザとはアメリカで最短で1年、最長で2年間暮らせるビザです。
オーストラリアでオペアの仕事を探した時はFacebookでホストマザーと連絡を取って面接して終わりだったけど、アメリカオペアは書類をたくさん用意したり、42時間のオンライントレーニングをしなければならなかったり、ホストファミリーとのインタビューは10家族以上と行い、とても悩みました。
どの家族も素敵に思えて、迷った結果、話しやすくて居心地が良い家族に決まりました。これで安心してアメリカに行けます。本当は本土に行きたかったから、ハワイに行くこともすごく迷ったけどハワイのことを聞いたり、調べるうちにハワイのことがだんだん好きになってきた気がします。
のこり少しの期間、日本の生活を楽しみたいと思います。